主将インタビュー 11/23

初戦快勝おめでとうございます。

ーありがとうございます。

 

ノーアウト一二塁の場面で加藤()の盗塁死がありましたが、その点についてコメントお願いします。

ー彼の足が速いというところは去年からわかっていたのですが、積極的な走塁ができてなかった選手なので、それを考えるとああやって果敢に狙って行ったからあのような結果になってしまったわけであり、そこには狙っていた意識があったからこそのアウトなのであってそこはプラスに捉えるべきだと思います。ただ初回の、先制されている場面でああいうことになってしまうのはやはりキツイのかなあとは思います。光富(耀)のバント失敗にも同じことが言えると思います。ああいう場面で一番バッターとしてはもう少し、状況を考えて欲しかったかな、と思います。

序盤は先頭打者が出塁する機会が多かったものの、得点にあまりつなげられなかった点について

ー残塁が多いのは本当に反省点です。いいことではないと思いますが、二死二塁や二死三塁になっても、ヒット一本で返すのは難しい、と日頃からキャプテンである僕が言ってしまっているので、諦めた空気が出てしまうのはあると思います。(僕の采配は)仕掛けるので、それに関しては人によって賛成反対がわかれるとは思うが、チャンスになればなるほど、小山が何かサインを出すに違いない、と浮ついて打席に立つ人が多い気がして、それは申し訳ないと思っている。それとみんながそれだけ自己犠牲を払える覚悟があるからだと思います。だからこそ、塁に出ると一点一点というかんじではなくなるので、どうしても残塁は多くなってしまうのではないでしょうか。

 

最初の失点の場面について

ーあれは一点で終わってよかったなと本当に思います。まあ0点で終わりかけていたので、一点取られたのはショックではありましたが。やはりここは場違いであったかな、通用しないのかな、と思った瞬間でもありました。しかしその後二死をもらえて、なんとか1点で抑えられたのでそれはそれで良かったと思います。

 

ピッチャー佐々木()について一言お願いします。

これが彼の個性なのかもしれないが、サインを正しく覚えたりしてほしいというのは率直なところではあります。まあ結果は出してくれているのでそれはいいことなのかな、と思います。途中小川に替えようかともかとも思ったのですが、よくやってくれました。

 

最後の方は守備がいいリズムを作り続けていましたね

ーそうですね。相手チームがどこかでスイッチを切ってしまった感じはあったのですが、最後の方はずっと三人でいけてよかったと思います。

 

準決勝への意気込みをお願いします

僕たちは春リーグ終わった直後からここを目指していて、何ヶ月か経って今自分がその舞台にいると考えると感無量です。あと一試合勝てば目標としていた決勝戦進出が叶うというところで、相手校がどちらになっても手強い相手だと思いますが、ちゃんと勝ちきれるように明日もきちんと練習しようと思います。幹部のわがままでこういうことになって、まじかよ、と思う選手もいると思いますが。明日しっかり相手を見て、リフレッシュもして、とにかく決勝戦で終わるつもりで頑張ります。

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